「授かり婚って、後悔することも多いのかな…」と、これからのことを考えて少し不安になっていませんか?
「順番が逆になってしまったけど、これで良かったのかな」
「みんなみたいに準備期間を楽しめないまま親になることが、ちょっとさみしい」
そう感じるのは、これから始まる家族の時間を大切にしたいと思っている証拠です。先に言ってしまうと、授かり婚そのものが後悔につながるわけではありません。後悔の多くは、「忙しさに流されて、後回しにしてしまったこと」から生まれます。
つまり、どこでつまずきやすいかを先に知っておけば、その多くは避けられるということです。この記事では、授かり婚で「後悔した」と語られやすい7つのポイントと、先輩夫婦が「やっておいてよかった」と感じた準備を整理してお伝えしますね。今のうちに手を打てることを、一緒に確認していきましょう。
授かり婚で後悔しやすいことは?まず結論
授かり婚で後悔しやすいのは、おもに次の7つです。どれも「妊娠中の体調が安定している時期」に少し準備しておくだけで、ぐっと和らげられるものばかりです。
- 結婚式やフォトを「やらない」と決めて、あとから心残りになる
- お金の見通しを立てないまま、出費が重なって慌てる
- 親への報告・顔合わせを急ぎすぎて、わだかまりが残る
- 夫婦で価値観をすり合わせる時間をとれないまま親になる
- 妊娠中に無理をして、体調を崩してしまう
- 入籍や手続きのタイミングで損をしてしまう
- 「周りと違う」と気にしすぎて、自分たちの幸せを楽しめない
ひとつずつ、なぜ後悔につながりやすいのか、どう備えればいいのかを見ていきましょう。
① 結婚式・フォトを「やらない」と決めて心残りになる
後悔の声でよく聞かれるのが、「バタバタしていて、結婚式も写真も残さないまま過ぎてしまった」というものです。
授かり婚は準備期間が短く、お金や体調の不安もあって「式はなしでいいや」と早めに結論を出しがちです。もちろん挙げない選択も立派な選択ですが、「本当はドレス姿を一度は残したかった」と、あとから感じる方もいます。
大切なのは、「やらない」ではなく「自分たちはどうしたいか」を一度ちゃんと話してから決めることです。少人数の食事会だけ、写真だけ、産後に落ち着いてから、といった選択肢もあります。決めるのは今でなくても大丈夫。「選択肢を知ったうえで選んだ」という事実が、心残りを防いでくれます。
② お金の見通しを立てないまま、出費が重なって慌てる
授かり婚で後悔につながりやすい一番の現実的な要因が、お金です。出産、新居、ベビー用品と、短い期間に大きな出費が続くため、見通しがないと「気づいたら貯金が心もとない」という状態になりがちです。
ただ、これは「お金がいくらかかるか」と「もらえるお金がいくらあるか」を先に把握しておくだけで、かなり落ち着いて構えられます。出産育児一時金(原則50万円)をはじめ、公的な制度で戻ってくるお金は意外と多いものです。
「漠然と不安」が一番つらい状態です。数字にして見える形にすれば、不安は「やることリスト」に変わります。まずは出産までにかかるお金の全体像を、ざっくりでいいので把握しておきましょう。
③ 親への報告・顔合わせを急ぎすぎてわだかまりが残る
「報告の順番や伝え方を間違えて、親との関係がぎくしゃくしてしまった」というのも、よく聞く後悔です。
妊娠が分かると、つい焦って勢いで報告してしまいがちです。でも親世代にとっては、順番や言葉づかいが「ちゃんと考えているか」のサインになります。ここを少し丁寧にするだけで、反応は大きく変わります。
「責められる」を「応援される」に変えるコツは、伝える順番と、これからの計画をセットで見せることです。報告や顔合わせの段取りは、先輩夫婦の知恵をなぞれば落ち着いて進められます。詳しい手順は関連記事でまとめているので、不安な方は先に目を通しておくと安心です。
④ 夫婦で価値観をすり合わせる時間をとれないまま親になる
交際期間が短いまま結婚するケースも多いのが授かり婚です。そのため、「結婚してから知った金銭感覚や生活習慣の違いに戸惑った」という声があります。
これは裏を返せば、「これから一緒にすり合わせていける」ということでもあります。大事なのは、ズレがあること自体ではなく、ズレをそのままにしないこと。お金の管理方法、家事や育児の分担、里帰りの有無など、産後に慌てやすいテーマを妊娠中のうちに少しずつ話しておくと、すれ違いの芽を早めに摘めます。
⑤ 妊娠中に無理をして体調を崩してしまう
準備を急ぐあまり、つわりや体調不良の時期に動きすぎて、心身ともに疲れきってしまう。これも避けたい後悔のひとつです。
授かり婚の段取りは、何より妊婦さんの体調が最優先です。式や手続きの「締切」より、体のサインを優先して大丈夫です。動けるのは安定期が中心と考え、つらい時期は思いきって人や便利なサービスに頼る前提でスケジュールを組みましょう。「頑張りすぎないこと」も、立派な準備のひとつです。
⑥ 入籍や手続きのタイミングで損をしてしまう
「入籍や申請の順番を知らずに、もらえたはずの手当を取りこぼした」というのも、あとから気づくと悔しい後悔です。
妊娠・結婚にまつわる手続きは種類が多く、それぞれに期限や順番があります。ひとつずつは難しくありませんが、全体像を知らずに進めると抜けが出やすいところです。やることをチェックリストにして、期限のあるものから片づけていけば、取りこぼしはぐっと減らせます。
⑦ 「周りと違う」と気にしすぎて、自分たちの幸せを楽しめない
最後は、気持ちの面での後悔です。「順番が違う」「周りに堂々と言えない」と気にしすぎて、本来うれしいはずの時間を楽しめなかった、という声も少なくありません。
授かり婚は、今では珍しいものではありません。結婚するカップルのうち一定の割合が授かり婚というデータもあり、同じ道を通って幸せに暮らしている夫婦はたくさんいます。世間体は、思っているほど周りは気にしていないものです。比べる相手は「世間の普通」ではなく、「自分たちがどうありたいか」で十分です。
後悔しないために、妊娠中の今やっておきたいこと
7つのポイントを踏まえて、先輩夫婦が「やっておいてよかった」と感じた準備を、シンプルにまとめます。
・お金の全体像をざっくり把握する:出産までにかかるお金と、もらえる公的なお金を一度確認しておく。
・やることを時系列で一覧にする:報告・顔合わせ・入籍・手続きを「今やること/あとでやること」に分けておく。
・夫婦で産後の役割を話しておく:家事・育児・里帰りの有無などを、体調のいい時期に少しずつ。
どれも難しいことではありません。「漠然とした不安」を「やることリスト」に変えていくこと。それが、授かり婚で後悔を減らすいちばんの近道です。一度に全部やろうとせず、体調のいい日にひとつずつ進めていけば大丈夫ですよ。
授かり婚の後悔|よくある質問
Q. 授かり婚は本当に後悔する人が多いの?
A. 授かり婚だから後悔する、というわけではありません。後悔の多くは「準備を後回しにしたこと」から生まれます。逆に言えば、お金・段取り・夫婦の話し合いを早めに整えておけば、その多くは防げます。
Q. 結婚式を挙げないと、あとで後悔する?
A. 人によります。大切なのは「挙げない」とすぐ決めず、写真だけ・少人数・産後にする、といった選択肢を知ったうえで二人で選ぶことです。納得して選べば、心残りは残りにくくなります。
Q. もう色々と進めてしまったけれど、今からでも間に合う?
A. 間に合います。お金の把握や夫婦の話し合いは、いつ始めても遅すぎることはありません。気づいた今が、いちばん早いタイミングです。できることから順番に進めていきましょう。
授かり婚は、順番に整えていけば大丈夫です。不安をひとつずつ「やること」に変えながら、これから始まる家族の時間を、安心して楽しんでくださいね。
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👉 授かり婚でやることリスト|妊娠発覚から出産までの段取りを時系列で整理
※ 出産育児一時金の金額・支給の仕組みは、厚生労働省の公式情報をご確認ください。制度の内容は改定される場合があります。
