「授かり婚の結婚式招待状で、自分が妊娠していることは書くべきなの?」
「ゲストに余計な心配や戸惑いを与えず、気持ちよく祝福してもらえる文面が知りたい」
「主賓やスピーチをお願いする友人には、どのタイミングで妊娠を報告すれば失礼がない?」
授かり婚が決まり、結婚式の準備が進むなかで、多くのプレママが頭を悩ませるのが「ゲストへのマナーと招待状の文面」ですよね。
結論からお伝えすると、招待状の段階で妊娠を伝えるかどうかは、当日のゲストの顔ぶれやあなたの体調に合わせて選んで大丈夫です。
どちらを選んでも、マナーを押さえた文面を使えば、失礼な印象になることはありません。
この記事では、招待状で妊娠を「伝える場合」「伏せる場合」のフォーマル文例集と、受付やスピーチをお願いする方への報告タイミング、当日のゲストへの気遣いマナーまで解説します。
なお、招待状を「いつ送るか」という発送スケジュールや時期については、こちらの記事で詳しくまとめています。
授かり婚の結婚式招待状はいつ送る?安定期を考慮した発送スケジュール
授かり婚の結婚式招待状で「妊娠」を伝えるべき?伏せるべき?
招待状を送る際、自分が妊娠していること(授かり婚であること)をあらかじめ書くべきかどうかは、プレママの大きな疑問です。
これには「どちらが正解」という決まりはありません。
「伝える場合のメリット」「伏せる場合のメリット」を比べて、お二人に合うほうを選ぶのがポイントです。
伝える場合のメリット:当日のサポートや配慮が受けやすくなる
招待状で「現在妊娠中で、当日はお腹に新しい命を迎えた状態での結婚式になる」ことを、あらかじめ伝えておくパターンです。
ゲストの側も「体調は大丈夫かな」「無理のないように温かく見守ろう」と事前に心構えができます。
また、妊婦だとわかっていれば、乾杯のアルコールへの配慮や、料理の食材変更(生ものを避けるなど)、お手洗いに近い座席の配置といった式場側の対応も、ゲストにスムーズに共有できます。
すでに親族や主だった友人に妊娠を報告済みの場合や、お腹のふくらみが目立つ時期に挙式する場合におすすめです。
伏せる場合のメリット:余計な心配をかけず、プライベートを守れる
招待状の文面には妊娠について触れず、通常の結婚式の案内として送るパターンです。
「体調は大丈夫なのか」「無理して挙げるのではないか」といった、ゲストからの過剰な心配を避けられます。
仕事関係のゲストが多く、プライベートな事情をあまり公にしたくない場合にも向いています。
妊娠初期で体調がまだ不安定な時期に発送する場合や、身内以外には当日まで知らせたくない場合におすすめです。
パターン①:妊娠を「伝える場合」の文例とマナー
招待状で妊娠を伝える場合も、「できちゃった結婚します」と書くのはマナー違反です。
あくまで「新しい命を授かり、二重の喜びのなかで新しい家庭をスタートさせる」という前向きでフォーマルな報告として、文末に自然な一言を添えるのが基本です。
【文例】文末に温かく自然に添えるフォーマルな文面
通常の招待文(時候の挨拶や入籍の報告など)のあとに、次の一言を書き添えます。
さて 私どもこのたび新しい命を授かり 近いうちに新しい家族を迎えることとなりました 当日は何かと行き届かぬ点もあるかと存じますが 温かく見守っていただけましたら幸いでございます 体調等にも十分に配慮し 皆様と穏やかで楽しいひとときを過ごせますよう準備を進めております 皆様にお会いできますことを心より楽しみにしております
・忌み言葉(「重ね重ね」「しばしば」などの重ね言葉や、「切れる」「離れる」など)は使わないように気をつけましょう。
・「体調に配慮していること」「ゲストに無理をさせないこと」を添えると、ゲストに安心感を与えられます。
パターン②:妊娠を「伏せる場合」の文例と報告タイミング
妊娠を招待状に書かない場合は、通常のフォーマルな招待文をそのまま使います。
この場合、挙式当日やその後の報告タイミングを、あらかじめ決めておくことが大切です。
【文例】通常の招待状と同様のフォーマルな文面
拝啓 〇〇の候 皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます さて 私どもこのたび結婚式を挙げることとなりました 日頃お世話になっております皆様をお招きし ささやかな披露宴を催したく存じます ご多忙中誠に恐縮ではございますが ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます 敬具
伏せた場合の「報告タイミング」3パターン
- 当日の司会者からのアナウンス:披露宴の冒頭や歓談の時間に、司会者から「実は新婦の〇〇さんは新しい命を授かっております」と温かく伝えてもらう方法。会場が一気に祝福ムードに包まれます。
- 当日の本人の挨拶で直接伝える:新郎謝辞や新婦の手紙のなかで「実は新しい家族が…」と報告する方法。本人の口から伝えることで、感謝と決意がより深く伝わります。
- 出産後のハガキ(挨拶状)で伝える:式では伏せておき、無事に出産を終えたあとに「先日はご列席いただきありがとうございました。〇月〇日に新しい家族が誕生しました」と報告する方法。高齢のゲストが多い場合や、直前まで体調が読めなかった場合に向いています。
招待状を発送する前に押さえたいゲストへの気遣い
招待状を発送する際、紙面の文言以上に大切なのが「関係性に応じた事前の個別報告」です。
ここを丁寧にしておくと、お祝いの場で気まずい空気が流れるのを防げます。
受付やスピーチを頼む友人には「事前に直接」伝える
受付(お金を扱う大役)やスピーチ、余興を依頼する友人・知人には、招待状が届く前に電話または対面で、直接妊娠していることを伝えましょう。
「本当におめでとう。体調は大丈夫?スピーチ喜んで引き受けるよ」と気持ちよく引き受けてもらうためにも、「実は授かり婚で、当日は妊娠〇ヶ月なんだ。体調を最優先にするから、もし何かあったら無理しなくて大丈夫だよ」と、相手の負担にも配慮した一言を添えるのが大人のマナーです。
親族には両親経由で事前に知らせておく
親族(親戚や祖父母など)には、新郎新婦から直接ではなく、お互いの「両親」を経由して事前に伝えてもらうのがスムーズです。
親戚間のマナーや事情を一番よく知っているのは両親です。
「実は授かり婚で、安定期に式を挙げることになったから、温かく見守ってあげてね」と一言フォローを入れてもらうと、当日の親族テーブルの空気も和やかになります。
まとめ:心のこもった準備で、ゲストに祝福される一日を
授かり婚だからといって、引け目を感じる必要はまったくありません。
正しい手順とマナーを踏まえ、ゲストへの事前の気遣いを大切にすれば、当日は温かく祝福される結婚式を迎えられます。
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