「授かり婚になったら誰にいつ報告をすればいいの?」
とお困りではないですか?
想定していなかった事態にどうすればいいのかあたふたしてしまう方も多いようです。
これから自分の親にとっても家族になる義理のご両親はもちろん、会社の人やご友人にとっても驚きになるのは間違いないですよね。
この記事では、いつどのタイミングで誰に報告すればいいのかお伝えしますね。
親に授かり婚を報告する方法とタイミング
親へ授かり婚の報告をするタイミングは「妊娠がわかったらすぐ」です。
早く報告することが彼との関係性も安心できる要因と言えるでしょう。
結婚式の当日まで内緒にしてそこでサプライズをしたいとお考えなら、決しておすすめできません。
授かり婚は妊娠・出産と結婚のとてもおめでたいことですが、ご両親にとっては心の準備も必要です。
ビックリするあまり、大反対されて結婚式が台無しになんてことになりたくないですよね。
ご自身の親に報告する際には、尊敬と感謝の念を込め、両者がその件について話したり気持ちを伝えたりする適切な時間が与えられるよう配慮してください。
両親への報告で父親に伝えるのが難しいという場合、母親から父親へ伝えてもらうという方法もありますよ。
報告は、二人で結婚の挨拶をする前に必ず自分自身で親に授かり婚であることを直接伝えるようにしましょう。
授かり婚の挨拶についてはこちらの記事↓
授かり婚で親への報告や挨拶はどうすればいい?失敗しないための5つの注意点
職場に結婚を報告する方法とタイミング
職場には、結婚が決まって親への報告の後になるべく早く報告するのがよいでしょう。
おめでたいことはもちろんですが、会社からすれば、産休や育休、寿退社で人手が減るのも事実。
個人差は大きいのですが、女性はつわりがひどいなど、妊娠中の体調の不安定さがあります。
仕事に支障が出るのは絶対なので、勤務時間を見直してもらう、仕事を一部巻き取ってもらうなど、職場全体でのサポートが必要になることも多いはず。
職場環境の整理や仕事の引継ぎは余裕をもって行いたいですよね。
また、報告の順番は必ず直属の上司を最初にしましょう。
同僚に先に報告して、上司に噂話で伝わることのないように。
お世話になっている先輩などに先に話す方が良いと思う場合は、必ず周囲に話さないようにお願いしましょう。
万が一噂話が広がっても大丈夫なように、先輩に話したらすぐに上司にも話すと安心できるのでおすすめです。
報告の際には、以下のことを相談するとスムーズですよ。
・勤務時間(時短)
・産休、育休、退職についての希望
・挙式や新婚旅行の予定
・男性の場合は、出産の立ち合い
友人への結婚報告の方法とタイミング
友人にもなるべく早いタイミングで授かり婚の報告をするのがベストです。
仲の良さにもよりますが、安定期に入ったタイミングで。
遅く報告すると「なんで今まで言ってくれなかったの?」と余計な摩擦は発生するかもしれません。
結婚式の予定があれば、出席するための計画や準備をする時間を十分にとれるように気をつけましょう。
海外など遠方で結婚式を挙げる場合は、旅行や宿泊の手配をする時間も必要です。
妊娠中に海外で結婚式をしようとすると、何かあったときの病院の対応が難しいといったリスクが満載。
海外や遠方での結婚式なら、出産が落ち着いたタイミングが女性にも赤ちゃんにも負担が少ないでしょう。
妊婦と赤ちゃんの健康を最優先にしましょう。
また、式や披露宴の詳細など、最新情報をしっかりと伝え、参加するかどうかを判断してもらえるようにすることも大切です。
注意点としては、「自分は聞いてない」「本人より先に噂話で聞いた」ということがないようにすること。
誰にどの順番で報告するか決めてから、なるべく間隔を置かずに伝えるとトラブルを避けることができます。
特に同じ仲間内でタイミングがずれると仲たがいすることも。
伝えるときには「自分から伝えたいから他の人に言わないように」とお願いすれば、噂話で伝わるリスクやSNSで投稿される心配が減りますよ。
親戚への結婚報告の方法とタイミング
親戚に対しても授かり婚の報告は親からするのが一般的です。
親から親族へ結婚を報告する理由としては、結婚は家族同士のものでもあるからというのがあるようです。
ですが、関係性の深い親戚には自分から報告したいという場合、親から報告した後に改めて自分から直接報告すると良いでしょう。
ただし、親戚との関係もあるので必ず親に相談して決めるようにしましょう。
まとめ
授かり婚を報告する場合、それぞれ相手に適したタイミングや伝え方を考慮することが重要です。
敬意と礼儀を持つことを心に留めておいてください。
親、職場、友人、親戚、すべてあなたの大切な関係です。
ほんの少しの計画とコミュニケーションで、誰もがあなたの人生における結婚・出産という素晴らしいニュースを聞いて感激し、祝福してくれるでしょう。