授かり婚をした僕たちは、まだまだいろんなことが行き当たりばったり。
正直、新婚のラブラブ期間も堪能できず、出産についての情報収集すらできていない状況でした。
そんなときに、お義母さんに言われたのが安産祈願。
「安産祈願はやるつもりなんか?
やらなあかんで。どこでやるんや。」
え?安産祈願ってなに??
僕、こういうイベント的な情報にめっきり弱いんです。
少しあきれた顔で嫁さんが普通はやるもんだと教えてくれました。
安産祈願っているの?
それで、その安産祈願ってみんなやってるのか、やらないといけないのか不思議で仕方ありませんでした。
そんなに信心深いわけではないので、昔の人だけじゃないのという感覚です。
周りに聞いたら、行ってない人もやっぱりいてる。
結局、ネットで検索しました。
意外な結果。
ほとんどの人が安産祈願ってするんですね。
結局、ネットの情報とか、知り合いがやったかどうか関係なくやることにしました。
一つは、お義母さんにちゃんと安心してもらうため。
もう一つは、やっぱり赤ちゃんと嫁さんのため。
信心深くはないけど、こういった儀式的なものも大切と思ってる僕は嫁さんと話して、やることにしました。
安産祈願は結局嫁さんにお任せ
やると決めたものの、実際に何をやるかわからずに神社に向かいます。
普通の服装で行こうとしたら、嫁さんにストップされました。
「まさか、その格好で行くの?
ちゃんとスーツにして」
え?
神社に行って、お参りするだけじゃないの?(適当すぎ)
よくわからないままスーツに着替えて出発。
場所も日付も嫁さん主導。
嫁さんに感謝。
安産祈願もお金がかかる
さて、神社について受付。
(あ、受付なんているんや・・・)
「初穂料(はつほりょう)一万円やって」
そんなにお金かかるの!?
ビックリだけど、仕方ない。
出産ってやっぱりお金かかる。
でも、貯金がほとんどなかった自分たちでもなんとかなってるし、日本に生まれてよかった。
やってよかった安産祈願
最初は、安産祈願ってお金もかかるし、周りもやってない人結構いるしで、乗り気じゃありませんでした。
でも、終わってみると・・・
やってよかった!
お義母さんも安心。
自分たちも、これから元気な赤ちゃんを授かる気持ちの準備にもなる。
神社でいただく言葉もステキで、やっぱり感動。
安産祈願って、自分たちが幸せになるためのスタートにもなるんだと勝手に納得した一日になりました。