妊婦の過呼吸は胎児に影響するの?

妊娠

妊婦の過呼吸は胎児に影響するの?

結論から言いますと、影響はないそうです。

 

実は昨日過呼吸なりました。

中学の部活で動きすぎてなった過呼吸以来でしたが、今回は思いがけず、精神的なもので号泣してしまいました。。

その時まず心配になったのはもちろん、自分の体より赤ちゃんです。

なにせ、自分自身過呼吸持ちとかではないので、調べたこともなかったし、泣いててどんどん苦しくなるのでパニックになってたからです。

息できなくてすごく苦しかったけど、赤ちゃんごめん!大丈夫かな!?という申し訳なさや、罪悪感もありました。。

過呼吸持ちの人ではないからこそ、知ってるだけで少しでも不安がなくなるなら、知ってて損はないと思います!

 

なので、今回は自分が体験したことで、何か役に立てれば…過呼吸なった妊婦さんの不安を少しでもなくせたら…と思って妊婦の過呼吸について調べてみました!

 

過呼吸になったら赤ちゃんはどうなるの?

自分は赤ちゃんとへその緒で繋がっていて、赤ちゃんへの栄養や酸素はすべて自分が担っているから、

「自分の過呼吸で赤ちゃんが苦しんでいたら??」

「自分が溺れているようなものなのに、お腹の中の赤ちゃんはもっともがいてたんじゃ・・・」

と思うと、気がきではありませんでした。

 

調べてみると、確かに赤ちゃんは生まれるまで、栄養や酸素はお母さんに頼っているそうです。

しかし過呼吸の場合は、過呼吸が原因で赤ちゃんに酸素がいかなくなるのではないので、赤ちゃんが酸欠で苦しむ!ということはないそうです。

(調べた瞬間ホッとしました。)

 

酸素の心配より気をつけるべきこと!

私は過呼吸になって、赤ちゃんのために「酸素!酸素!」とパニックでしたが、調べると、それよりも大事なことがありました。

それは、「過呼吸によるしびれで転倒してしまうこと」でした。

 

私はほとんど過呼吸になった経験がないので、過呼吸によってしびれるということは知りませんでした。

しかし、確かに過呼吸になった時、口と手がしびれていました。

私は苦しくなってきてた時に、すぐに近くのイスに座れたので、転倒することもなく落ち着けたのですが、1人でフラフラな状態で倒れてしまったらと思うと。。。

 

今後、過呼吸になんかなりたくありませんが、もしなったら、

・すぐに落ち着ける場所に座ること

・落ち着いてからもしびれがあれば無理しないこと

を心がけたいと思います。

 

過呼吸になったらどう対処すればいい?

過呼吸になったら本当にパニックです。

こんなに周りに空気があるのに、その中でおぼれてるんです。そしてもがき苦しむ。

でもそんな時、知ってたらもう少し楽だったかも?と思うことがあるので、備忘録です。

ゆっくり息をすることに集中する!

まずはゆっくり息をすることが大切です。

過呼吸は”酸素”を吸いすぎている状態なので、決して酸素不足ではありません。

逆に二酸化炭素が足りていないのです。

私の過呼吸の状態だと、号泣している時になってしまったので、泣いた時に息を吸って吸って吸って吸って・・・と、ちゃんと吐けてなかったのが原因です。

調べた情報によると、「吸う:吐く=1:2」くらいがいいみたいです。

過呼吸になっていると、パニックだし、「ゆっくり息なんて無理!!」と思いましたが、息をすることにちゃんと集中して、しばらくするとだんだん落ち着いてきたので、無理はしすぎず、でもできるだけゆっくり戻していくことが大切だと思いました。

 

落ち着けるところに座る!

過呼吸になると、しびれます。

私は口と手だけだったのですが、そのしびれによって転倒してしまうのは避けたいですよね。

ゆっくりできる場所があれば、落ち着くまで、またしびれがなくなるまで、座ってた方がいいと思います。

 

調べてわかった新事実!

調べてわかった衝撃事実は、「袋を使った対処法は最近の医学では間違い!」ということです。

実際過呼吸になった時、袋で対処してよくなったので、びっくりです。

 

なぜ、袋での対処がダメかというと、過呼吸は詳しくいうと、”酸素が不足している状態”ではなく、”空気の交換がされ過ぎている状態”だからだそうです。(医学的には過呼吸は「過換気症候群」といわれるらしい。)

なので、ゆっくり息をするように戻していくことで、なおるみたいです。

逆に、袋を使うと、自分の吐く息で二酸化炭素は吸えても、酸素がなくなるからだそうです。(納得!)

 

袋での対処は気をつけましょう!

 

 

周りの人ができること

私が過呼吸になった時すごく助かったのは、近くにいた人が、呼吸の仕方とかを言ってくれたことです。

例えば、

「ゆっくり息をすることだけ考えたらいいよ」

「今はいろんなこと考えなくていいからね」

「そうそう、上手に吸えてるよ」

「ゆっくりで大丈夫だよ」

「吐く息を長くしてみてね」

といった感じです。

背中をさすってもらいながら、言ってもらってその通りに頑張ったらだんだん落ち着けました。

やっぱり、過呼吸中は、泣いてしまった原因や赤ちゃんのことが頭の中でぐるぐるして、余計にしんどくなる感じだったので、こんなふうに言ってもらえたのはすごくありがたかったです。

私にあんな迅速な対応できるか?と思うとかなり難しそうですが、それよりも本人はもっとパニックだということは今回すごく感じているので、もし周りでそうなってる人がいたら、サポートしたい!と思いました。

 

最後に同じ妊婦さんに伝えたいこと

今回私は、妊娠とか全く関係ない問題のことで号泣してしまったのですが・・・

やっぱり妊婦さんは、「母親になる不安」とか「赤ちゃんのことでの不安」とかたくさんあると思います。

それを考えすぎてしまった結果、すごく落ち込んでしまったり、ブルーな日が続いてしまったり、泣いたり、怒ったり、無気力になったり、というのは少なくないと思います。

(いわゆるマタニティブルー?)

しかも、私みたいに、普段(今まで)は過呼吸になんかこれっぽっちもなったことなかったのに、妊娠中の精神的な不安定によって、過呼吸になってしまうこともあるかもしれません。

でもそんな時は、できるだけゆっくり、落ち着くことだけを考えてもらえたらなと思います。

私は専門家でもなんでもないから、過呼吸についての詳しいこととかは書けませんでしたが、今回の記事が少しでも多くの妊婦さんの役に立てればいいなと思いました。

 

また、改めて思うのは、自分と赤ちゃん、また旦那さんとかの家族のためにも、自分の体を大切にできることはとてもすごいということです。

私は自分の体を大切にできてない時があると思います。

でも今は自分一人ではなく、旦那さんがいて、旦那さんとの大切な赤ちゃんがいます。

これからはもっと家族のためにも自分を大切にしようと思いました。

もし、自分のこと、大切にできてないな〜と思った人は、一緒に頑張りましょう!笑

 

最後に、旦那さんの言ってくれた言葉を借りますが、

「あなたは今、地球上でもっとも尊いことをしてる」

 

妊婦ってすごい!お腹の中で命を育ててるんです!

無理はしすぎず、残りのマタニティライフもワクワクハッピ〜にしていきましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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