育児をママ任せにしているパパが3ヶ月の赤ちゃんをはじめて丸1日ワンオペする時に気をつけるポイントとは?

パパ ワンオペ はじめて 育児日記

ママが用事で、急遽赤ちゃんを一人で見ることに。
不安なママに

「心配せずにいってらっしゃい!」

なんて言ったものの、普段育児をしていないパパにとってママの言っている意味が本当に分かるのはこれから。

そんなパパが奇跡的にこの記事を見てくれたので、これだけは押さえてほしいというポイントをお伝えしますね。

心配すぎて予定より早く帰ってきたママに「全然大丈夫だったよ」なんて言えたらカッコいいですよね。

でも、赤ちゃんはいつもと違うことを敏感にじています。
いつもは優しいママがいるのに、今日はいない。

ワンオペを張り切るパパの気持ちはわかります。
かわいい赤ちゃんと初めて二人きりで、気合も十分でしょう。

そんなパパが赤ちゃんとの一日を無事に乗り切ることを願っています。

初めてのワンオペで知っておくべきこと

1.赤ちゃんが何よりも優先
2.赤ちゃんは泣く。めちゃめちゃ泣く
3.赤ちゃんは不安でいっぱい
4.赤ちゃんとの信頼関係は築けていない
5.完璧にはできない
6.トラブルは必ずおこる
7.誰かに頼る

初めて赤ちゃんを一人でみるときにやっておくべきこと

心構えができたところで、ワンオペでやっておくべきこととは…

ミルクをあげること。
それだけです。

えっ?簡単?

そう思ってるなら、注意が必要です。
あなたはミルクが用意されていて、哺乳瓶を口に近づけたら勝手に飲むものだと思っていませんか?

それは、完全に勘違いです。

ワンオペ が初めてのパパによくある勘違いとは?

その1 赤ちゃんの泣いている理由がミルク
赤ちゃんが泣いたら、ミルクを欲しがってると思っていませんか?
赤ちゃんが泣いている理由は様々です。
オムツ交換だったり、 抱っこしてほしかったり、いろんな理由があります。


その2 ミルクは作らなければならない
いつもママがおっぱいをあげてくれたり、作ってくれたりすると意外と気づかないものです。
今回のミルクはパパが作るしかありません。
お湯を沸かして、冷ましてというのは思っている以上に面倒です。

その3 哺乳瓶を近づけても飲まないことがある
赤ちゃんが泣いているのは、お腹が減っているとは限りません。
また、お腹が減っているとしても、哺乳瓶を嫌がって飲まないことがあります。

ママが簡単にしているからといって、自分が簡単にできるとは限りません。
赤ちゃんもいつもと勝手が違い、ストレスを感じてなかなか飲めないこともあります。

ただミルクをあげるだけなのに、意外とむずかしいということがわかるでしょう。

パパがアタフタするよくある赤ちゃんトラブル

まだまだパパの困難は続きます。
ミルクが無事に終わったとしても育児慣れしていないパパにとってはすべてがトラブル。
次の3つはよくあることなので、心の準備だけでもしておくと冷静になれますよ。

・ミルクの吐き戻し
ミルクを飲んでもらったのも束の間、いきなり飲んだミルクを吐いちゃうこともあります。
ミルクの吐き戻しは、ゲップがしっかり出ていなかったりすると、よくなります。
心配な場合は、赤ちゃんの体調に問題ないか気にするようにしましょう。
ミルクを飲む量、頻度、うんちの色、泣いているなど、これらを事前にママに聞いたり、連絡して聞いてみて問題ないか確認をすれば大丈夫です。
どうしてもというときは、病院に電話をして相談しましょう。

・うんち漏れ
オムツ交換しようと思ったら、背中や太ももの部分からうんちが漏れていることがあります。
慣れていないと、びっくりしますが大丈夫。
赤ちゃんは元気なので、落ち着いてまずは赤ちゃんのうんちを拭き取ったら、服はお風呂場などですぐに洗い流しましょう。
お湯を使うとキレイにしやすいです。

・ギャン泣き
赤ちゃんが急に大きな声で泣き出すことがあります。
ミルク、オムツ、抱っこ、何をやっても泣き止まない。
そんなときほど、心に余裕を持ちましょう。
いくら怒鳴っても、赤ちゃんには通用しません。
黄昏泣きと呼ばれるような理由のないもの場合、泣き止むまで忍耐強く赤ちゃんを安心させるように接してあげてください。


こんなトラブルは要注意!

先ほどのトラブルは自分で対応できるものばかりですが、要注意のトラブルがあります。

それが、体調の変化。

ケガや病気の場合です。
だいたいの場合は、赤ちゃんのギャン泣きで、気づけますが、普段から赤ちゃんを見ていないと気づきにくいこともあります。

少しでも違和感を感じたら、病院に電話して相談しましょう。
あきらかに病気やケガをしている場合は、すぐに救急車を呼ぶか、近くの病院にかけつけましょう。

このとき、そうじゃなかったらどうしようなどといったことは気にしなくて大丈夫。
なにより優先されるのは赤ちゃんです。
病院側も慣れているので、丁寧に対応してくれるはず。

これだけやったらママ感動

赤ちゃんとラブラブな1日を過ごすはずだったのに、ドタバタして1日が終わってしまいました。
でも、帰ってきたママは怒っています。

なぜでしょう?

実は、育児以外に原因がありました。
部屋の片付け、食器洗い、沐浴が終わってなかったのです。

パパも一生懸命がんばりましたが、ママはいつもそれをひとりでこなしてくれています。

ママが怒ってパパもイライラしてしまってはせっかくのがんばりが台無しです。
最後にもう一踏ん張りしましょう。

赤ちゃんが寝ている、もしくはご機嫌な隙に簡単でもOK。
できる範囲でお家を整えておきましょう。

あとはママが帰ってくるのを待つだけ

初めてのワンオペが終わると、想像以上にしんどくてかなり疲れてしまいます。

ここで忘れてはいけないのは、ママも育児が初めてなのに毎日がんばってくれてるということ。

好きに外出もできないし、話し相手もいない。
赤ちゃんが泣いて、一日なにもできずに終わってしまってヘトヘト。

どうですか?
「ただいま!」と嬉しそうに帰ってきたママを抱きしめたくなったでしょう?