結婚せずに妊娠が分かるとどうすればいいのと慌てる人も多いと思います。
「まだ結婚するつもりじゃなかった」
「お父さん、お母さんになんて言えばいい?」
「子育てできる自信がない」
「お金ないけど、どうしよう・・・」
わたしもそんな不安からスタートした一人なので、気持ちはよく分かります。
そもそもなんでこんなに不安になるんでしょうか?
それは、全く経験していないこと、考えていなかったことがいきなり現実になってしまったから。
急にどうすればいいのか分からない。
いくらネットで調べても、いろんなことが書いてあり、不安はますます大きくなるばかり。
不安なのはイメージができなかったり、悪いイメージをしてしまうからです。
ここでは、そんな不安や悪いイメージをマルっと解決していきます。
今から伝える5つのことを実践すると、結婚生活や子育ての不安から解放されます。
また、不要な夫婦喧嘩を事前に防げます。
授かり婚で結婚生活や子育てに不安なあなたがこれからの未来にワクワクできることを願います。
1.産むと決め、結婚すると決める
いきなりですが、産む決意と結婚する決意が必要です。
出産してよかった、結婚してよかったと思いたいですよね?
そう思えるようになるためには、自分が幸せになるために産むこと、結婚することを選んだと自分に言い聞かせてください。
できちゃったから結婚したとか、責任取らきゃいけないから結婚したなんて理由は
「やっぱりあの時、産まなければよかった」
「結婚さえしなければよかった」
なんて悲しい未来しか待っていません。
あなたは産みたいから産むし、結婚したいから結婚するんです。
不幸やしんどい状況を産まれてくる子供のせいにするのではなく、幸せの理由を子供のおかげなんだという未来にしましょう。
自分もパートナーも産まれてくる子供も幸せになるんだと決めることが大切です。
幸せになると決まっていれば、どんなピンチが襲ってきても幸せになるために乗り越えるチカラになります。
2.授かり婚の報告の順番や結婚式などのスケジュール
産むことや結婚することを決めることができれば、次はご報告と挨拶をする順番を間違えないようにしましょう。
報告する順番を間違えてしまうと、無用のトラブルや人間関係の悪化につながります。
親への報告の順番
女性の両親→男性の両親
最初に報告するのは、必ず女性の両親です。
男性の両親に伝えるのは、女性の両親に伝え、お許しを得た後です。
そして、男性の両親にあいさつに行くときは、電話で状況を伝えてから、直接報告をしに行くようにします。
職場への報告の順番
上司→同僚
職場では、直属の上司に報告してから先輩や同僚やに報告するようにしましょう。
つい、仲のいい同僚や先輩に先に話してしまい、上司がうわさ話で知られると、上司はいい気がしません。
上司によっては仕事にも影響することがあります。
仕事を任されなくなったり、評価がいちじるしく悪くなったりするのは自分のキャリアにも悪影響です。。
友人への報告の順番
親友→友人
こちらも上司と同様です。
仲がいいと思っていたのに、本人ではなく共通の友人から聞いてしまうと、残念に思ってしまいます。
大切な人には自分で伝えるようにします。
3.授かり婚ならトラブル前にお金の使い方を決める
授かり婚は、自分たちが一緒に生活をしていく準備が整う前にトントンと話が進んでしまいます。
一緒の生活をする中で、気をつけるのがお金の使い方です。
自分には必要だと思っていたお金がパートナーにとってはどうでもいいことがあります。
例えば、趣味。
今までは自分のお金でも、これからは二人のお金、家族のお金です。
どういったお金がこれから必要なのか、どんなライフスタイルを送っていきたいのかを話し合うことで今後のお金のことで衝突することがなくなります。
女性が結婚式を挙げたいと思っていても、男性はそんな気がなかったりします。
その場で強引に男性の意見を通したとしても、女性は結婚式ができなかったと不満がたまります。
逆に女性の意見を通したとしても、男性はあのときの結婚式は無駄だったと不満がたまります。
お金の不満が、イライラにつながり、普段我慢できることでもカッとなり、ケンカの一因になることも。
お金の不満はないこともストレスですが、自分の思うようにお金が回らないことの方がストレスになります。
どういった優先順位でお金を使い、夫婦それぞれが自由に使えるお金を決めておくことがストレスを軽減する方法です。
そのためには、お金をどっちが管理するのか、それぞれで管理するのか、どうやって管理するのかなどを話し合って決めましょう。
4.授かり婚でも子育ての方針のすり合わせ
子育ては子供の人生に大きく影響を与えるもので、気合の入る人も多いですよね。
でも、人によって「正しい子育て」は違います。
早くから保育所に通わせたいという人もいれば、5歳までは親が直接面倒見た方がいいと考える人もいます。
子供にやりたいことをやらせてあげたいという人もいれば、絶対に東大に入らなければと考える人もいます。
保育所、幼稚園、小学校、中学校など成長のつどどうするのか考えるのは要注意。
なぜなら、最初に意見を一致させておかないと、保育所は相手の意見だったから幼稚園のときはこっちの意見を聞くべきという考えになります。
行かせたい幼稚園や小学校のために保育所に入れてるのだとしたら、そんな話は相手に通用しません。
そうなると、思うような育児ができないと不満がたまったり、そんなところに通わせる必要はないとケンカになります。
子供が産まれる前にだいたいの子育ての方針を話し合うと、あとは細かいことを決めていけばいいだけです。
のちに、保育所選びや進学について悩むことを減らすためにも子育ての方針は大きく違わないようになるまですり合わせておきましょう。
5.授かり婚したらライフスタイルは大きく変わる
結婚したら、今まで一人だった生活に急に先日まで他人だった人が入ってくることになります。
さらに、授かり婚は子供まで入ってくるので、今までのような生活を送ることは出来ません。
自分はしっかり睡眠をとりたいと思っていても、赤ちゃんが泣いていては寝れません。
今までは、休みの日は好きなことができていたのに、家族がいると、できないことも増えてきます。
子育ての仕方次第で、共働きなのか、専業主婦(夫)なのかなどが違います。
男性にとっても女性にとっても、子育てはライフスタイルを大きく変えます。
かといって、相手に合わせたり、子供を最優先にしすぎると、疲れてしまいます。
それでは、なんのために結婚したのか分かりません。
家族全員のライフスタイルを尊重しながら、自分のライフスタイルも大切にして家族みんなが幸せになるように工夫することが必要です。
授かり婚したらやっておくべき5つのこと
1.子供を産み、結婚し、家族で幸せになる決意をする
2.妊娠と結婚の報告をする順番とタイミングを決める
3.家族としてのお金の使い方を決める
4.子育てや教育の方針をすり合わせておく
5.家族に合ったライフスタイルを考える
以上の5つを具体的に話し合えば話し合うほど、トラブルや夫婦喧嘩を防ぐことができます。
授かり婚をしても、すぐに離婚するということがないように相手を思いやる夫婦になることを願います。